生後半年で寝返りができるようになった息子。
最初のうちは夜は仰向けで寝てくれていたのですが、徐々に横向きや寝返りをするようになりました。
からだが大きめなので、寝返りをするとベビーサイズの布団から落ちてしまうんです。
大人用の大きい敷布団にしようかとも思いましたが、大人サイズの固綿敷布団探しに難航…。
(まだ寝返り返りができない為、やわらかい敷布団は避けたい)
それなら寝返りを防止するのはどうか?ということで探してみたところ、夫が「GUSUMIN」を見つけてくれました。
購入を決めた理由
息子と母の安眠のため
おそらく本人の意に反して寝ぼけながら寝返って起きてしまう様子だったので、寝返らない環境にすればぐっすり眠れるだろうと考えました。
母としても、知らぬ間にうつぶせになって窒息していないかとハッと飛び起きることが度々あったので、安心して眠りたい!という思いから購入することに。
クッションタイプは窒息が心配
今回の大事なポイントは「寝返りを防止する」ことではなく、「寝返りすることによる窒息のリスクをなくす」こと。
寝返り防止クッションはそれにより窒息してしまう危険性があるため、固定できるベルトタイプの商品を選択しました。
消費者庁でもクッション使用による窒息事故について注意喚起がありました。
参考「0歳児の就寝時の窒息死に御注意ください!」(PDF)
結論、買ってよかった。お気に入りポイント!
スワドルを卒業することなく使えた
新生児期からサイズアップしながらずっとお世話になっているスワドル。
いつかは卒業させるつもりでしたが、急にはできません。ましてや他の変化(GUSUMIN導入)と同時なんてもってのほかです。
でもスワドルを着せたままだと股のベルトが腰まで届かない…。
考えた結果、スワドルを半分着せた状態で使用してみることにしました。笑
寝かせるタイミングの見極めに神経をすり減らさなくていい
基本的には布団にパっと置いたら5分と経たず寝てくれます。
しかしタイミングを間違えると失敗してしまうこともありました。
早い:まだ眠くなくてコロコロしているうちに寝返ってしまう
遅い:眠さのピークを越えてしまい置いた瞬間からギャン泣き
眠くないと「よいしょ」と寝返ってしまうので親も再入室せざるを得ず、完全に眠気が覚めてしまっていました。
ですがGUSUMINを導入したところ、なかなか眠れないときでも20~30分格闘しながらひとりで眠ることができました。寝返りができないからこそ最後まで眠ることに集中できたんですね。
早めのタイミングで連れていけるようになったので「もう少し眠くなってから…」とかえって機を逃してギャン泣きされることもなくなりました。
寝かしつけ失敗=抱っこ紐になってしまうので寝かせるタイミングを間違わないように毎回全神経を集中させていましたが、GUSUMINのおかげでそんな日々から解放されました。
息子が嫌がらない
地味に大事なポイントです。嫌がって泣いたら、寝返り防止どころか寝てくれませんからね…!
寝たあとに装着したとしても、明け方に気付いて泣かれたら結局親は寝不足に。
好き嫌いは使ってみるまで分からないドキドキポイントではありますが、苦手意識を持たれないようできる限りの工夫をしたので、後述しますね。
苦手意識をもたれないための3つの工夫
その1!スワドルを半分着せたまま装着
寝る環境の変化を最小限に抑えるべく、まだ卒業できていないスワドルは着せたまま、足だけ出すことにしました。
下からチャックを開けられるタイプなので、オムツを替えるときの要領で足を出し
下のチャックは開けたままスリーパーを着せます。
まだパジャマの用意がないため、むき出しになったあんよにはレッグウォーマーを装着しました。
息子のムチムチの太ももでもゴム跡がつかない ゆったりレッグウォーマー |
※一度チャックを閉めてからまた開けて…と結構な手間だったので、ゆるい装着でも問題なしと判断してからはチャック全開のスワドルの上に寝かせ、腕だけ入れています。
その2!寝かしつけ成功率の高い夜から始める
コンディションやタイミングにより昼寝は失敗することがあるので、お風呂上り+授乳の最強カードで100%寝てくれる夜の寝かしつけ(20時半ごろ)から試してみました。
このタイミングのいいところは、まだ親の活動時間中なので失敗して泣かれても精神的ダメージが少ないことです。
もし失敗したら、深追いせずこの日は外して、0時の授乳でリセット&またぐっすり寝てもらおうという気持ちで臨みました。
その3!初回の装着は「ゆる・ふわ・サッ」
最初はとにかく「いつもと違う」と感じさせないように、GUSUMINをゆるーくふわっと装着してみました。
また、マジックテープを貼りなおそうとすると結構大きな音がするので、初回はサッと一発勝負。
マジックテープがギリギリ届く範囲でつけています。
初回の夜の様子
生後7か月になったころから、夜22時ごろに「ギャン!!」と泣くことがたまにあります。
実はGUSUMINを導入したこの日にも夜泣きがあって、ダメだったかな?!と一瞬焦ったのですが…
抱き上げるとパッと泣き止み5分くらいでまたすぐ寝てくれたので、またしれっと装着しました。笑
ゆるく装着したため朝にはほぼ外れていましたが、仰向けでおとなしくしてくれていました。
ここのところ朝4時~5時ごろに寝返って布団から落ちてしまい、泣いて起こされる日々が続いていたので、久々にアラームが鳴るまで眠らせてもらえました。
翌日の昼の様子
GUSUMINに対する拒否反応がみられなかったので、昼はベルトをしっかりめに巻いていざトライ。
最初の5分は静かにしているのですが、そこで眠れないともぞもぞコロコロ動き出します。ちょうどこの日もそうでした。
しかし、GUSUMINのおかげで寝返れない。
30分格闘したあと、寝てくれました!!
当時の育児記録を見返したら喜びに溢れていました。笑
1か月使ってみて。お昼寝(夜も)成功率100%
GUSUMINを導入してから、
なんとお昼寝成功率100%。本当です!
抱っこ紐でお昼寝させることがなくなりました~!
我が家にとってかなりの明るいニュースです。
10kgの息子を一日3度2階へ連れていき、ねんねに失敗して1階へ降ろし抱っこ紐。
起こさないようにイヤホンでドラマを見ながら静か~に過ごすしかなかったあの日々を思うと、もっと早く調べて買っていればよかったなと思います。
腕の中でスヤスヤ眠るわが子は可愛いのですが、膝と腰が…
もちろん、合う合わないはあるかもしれません。息子の場合は
・ねんトレにより一人で眠る力がついていた
・寝室の環境が整っていた(窓をふさいで完全に真っ暗です)
のが大きかったのかなと思います。
使いながら試行錯誤
ちなみに試しにスワドルを脱がせてみたら、自由な腕でどうやって寝たらいいか分からなかったのか泣き出して寝付くことができませんでした。
やはり一気に卒業させるのではなく、片腕ずつ外してみるといった工夫が必要なようです。
また、生後10か月になりなんと体重も11kg(!)を超え、さすがにベルトが外れやすくなってしまいました。なので、マジックテープの付け方をかえてみることに。
本来は1→2→3の順に巻き、1は2と、2は3と付くようになっています。
見たところ3の接着面が一番広く強力そうだったので、接着の邪魔になる部分を折り曲げながら1・2が重ならないよう配置し、そのどちらもを3で止めるようにしてみました。
1と2を重ねない分きつかったベルトに少し余裕が出たのと、3の広い面でマジックテープもしっかり付いて良い感じ。これならもうしばらく使っていけそうです。
ただ、使い始めた当初に比べ今はかなりパワーがありますし、寝返りもプロになってきたので最近は本気を出せばすぐに外れます。笑
それでも初めての旅行でも大活躍してくれましたし、本当に買ってよかったな~と思っています。
どなたかの参考になりますように!